今日の建築 西本願寺飛雲閣

今日の建築は国宝・西本願寺飛雲閣。写真は3年前の特別公開の時に撮ったものです。金閣、銀閣とともに京都の三名閣と呼ばれてますが、両者に比べて一般公開されてませんので、知名度は低いです。私も見たのはこの時が初めて。 何とも言えない非対称な建物。三十六歌仙の障壁画が描かれた安土桃山らしい豪奢な建物です。
かつては秀吉が建てた聚楽第から移築されたものという説が有力でしたが、近年では史美会の加藤繁生理事の唱える京都新城を移築したものとの説が有力となっています。詳細は史迹と美術831号、832号に掲載された「飛雲閣の生まれた場所(上)(下)」を参照ください。
渡り廊下と黄鶴台です。 滴翆園 の池が美しい。
最後に夜景。ただ、この日は雨が降っていたためあまり綺麗に撮れませんでした。月のように見えるものは単なる水滴です。

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